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調布・たづくりで「小さな小さな音楽会」-200回目迎える

過去の「小さな小さな音楽会」の様子

過去の「小さな小さな音楽会」の様子

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 調布市文化会館たづくり(調布市小島町2)のエントランスホールで2月17日、200回目となる「小さな小さな音楽会」が開催される。

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 音楽会は、調布市文化・コミュニティ振興財団が「誰でも気軽に楽しめる生の演奏会」として1995年から継続して開催されているもので、これまで音楽大学の学生からプロの演奏家などが出演し、さまざまなジャンルの音楽会が開かれてきた。

 200回目となる今回のテーマは「チェンバロが奏でる早春の音」。昨年10月に相互協力提携を交わしたバッハ・コレギウム・ジャパン協力の下、公演を行う。出演は、チェンバロ奏者の流尾真衣さん、リコーダーの伊藤麻子さん、バイオリンの堀内由紀さん、ヴィオラ・ダ・ガンバの武澤秀平さん。

 プログラムは「バイオリンとオブリガートチェンバロのためのソナタ第6番ト長調」(作曲=J.S.バッハ)や、「『笛の楽園』よりイギリスのナイチンゲール」(リコーダー ソロ、作曲=J.V.エイク)など。プログラムはバッハ・コレギウム・ジャパン音楽監督の鈴木雅明さんが監修する。

 同コンサート担当の黒澤さんは「毎回楽しみにしてくださるお客さまとエントランスホールというオープンスペースでの演奏に協力的な演奏家の皆さまのおかげで200回を迎えることができた。グリーンホールやくすのきホールでは、さまざまなコンサートを開いているが、音楽を楽しむ一番身近な入り口として、これからも楽しんでいただければ」と話す。

 公演は12時5分~12時45分。入場無料。

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