調布・古楽器の演奏楽団が協定事業公演

©K.Miura 1990年に結成された楽団「バッハ・コレギウム・ジャパン」

©K.Miura 1990年に結成された楽団「バッハ・コレギウム・ジャパン」

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 調布市文化会館たづくり(調布市小島町2、TEL 042-441-6111)で1月27日、バッハ・コレギウム・ジャパンの公演「コーヒー・カンカータ」が行われる。

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 バッハ・コレギウム・ジャパンは1990年に結成された楽団で、作曲された当時の仕様の古楽器を使う演奏団体として国内外で活動。これまでに「調布の風コンサート」など、調布市文化・コミュニティ振興財団が企画する事業などに出演してきた。音楽監督を務める鈴木雅明さんやメンバーが同市に多く在住することなどから昨年10月、音楽芸術の振興と同市民の文化向上に寄与することを目的に同財団と相互協力の協定を結び、協定事業の1回目として同公演が実現した。

 曲目は「『音楽の捧げもの』BWV1079より トリオソナタ/J.S.バッハ」「コーヒー・カンカータ『おしゃべりはやめて、お静かに』BWV211/J.S.バッハ」「カンカータ第51番『すべての国は、神を誉め讃えよ』BWV51/J.S.バッハ」。

 同財団の阿部さんは「鈴木さんがおっしゃっているように、音楽は人の心を動かす。電気もガスもなかった18世紀バロック時代の古楽器。その木のぬくもりある音で、ホッと心安らぐひとときが持てるのでは」と話す。

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