「第64回東京都民体育大会(区市町村対抗)春季大会」サッカー部門の決勝戦が6月11日、駒沢公園総合運動場第2競技場(世田谷区駒沢公園)で行われた。日野市は調布市を延長PKで破り、現高橋監督就任後初優勝。調布市は3年連続優勝を逃した。
試合は、前半後半を通じ両チームともチャンスをいかしきれず無得点で終了した。延長戦に入るが0対0で終了。PK戦となり4対2で日野市が勝った。
日野市代表は同市サッカー協会1部リーグ2部リーグ合計16チームの選手から選抜されている。就任10年目の高橋監督は「試合巧者のチームである調布市の胸を借りるつもりで試合をしてきたが、今まで壁を越えることができなかった。PK戦とはいえ優勝できたことはチームにとって今後の励みとなる」と語った。
一方、準優勝で終わった調布市代表竹内監督は「1点差で辛勝した試合が多く厳しいトーナメントだった。3連覇は逃したが6年連続でメダルは取れた。来年また目標を定め出直す」と決意を新たにした。
3位は北区。決定戦で目黒区を3対1で破った。