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仙川で「安藤忠雄さん設計の街づくり」リメーク展-東京アートミュージアムで

1995年に撮影された仙川・東京アートミュージアム付近の写真 ©田村彰英

1995年に撮影された仙川・東京アートミュージアム付近の写真 ©田村彰英

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 東京アートミュージアム(調布市仙川町1、TEL 03-3305-8686)で現在、「街が生まれる-仙川 安藤忠雄 計画道路で分断された敷地に取り組む」リメーク展が開催されている。

2007年の仙川の同じ場所の写真。街並みの変化がわかる ©田村彰英(関連画像)

 2007年6月、当時行われていた京王線仙川駅周辺の都市計画によって変化する街の過去、現在、未来を国内外に向けて紹介した企画展のリメーク版となる同展。この「街づくり」は、新設された都道を挟んで安藤忠雄建築研究所設計の建築作品6棟で構成したプロジェクトで、世界的にも注目を集めた。

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 会場では、同研究所が作成したスケッチ、図面、模型などの資料を展示し都市計画の全体像を紹介するとともに、写真家の田村彰英さんが十数年にわたって撮影し続けた仙川の街並み写真も飾る。

 近隣に住む主婦は「昔の写真を見ると新しい街が誕生していった様子がよくわかる。同時にそこで暮らす人たちも芸術的なライフスタイルを取り込んでいったと感じる。新しく安藤忠雄設計のマンションも建築中だし、この街はさらに進化すると思う」と話す。市内に住む男性は「街の設計図や模型がわかりやすい。京王線は調布駅付近連続立体交差事業が進んでいるので、ほかの駅前もどんな街づくりをするのか楽しみ」と関心を寄せた。

 同館担当者は「街づくりの一環として建てられた美術館の中でその全容を見てもらい、美術館の外に実際に広がる美しい街並みと建築物を体験してほしい」と呼び掛けている。

 開館時間は11時~18時30分(入館は18時まで)。開館は土曜・日曜。入館料は、一般=300円、大学・高校生=200円、小中学生=100円。8月28日まで。

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