調布市が8月15日、ツイッターを始めた。アカウント名は「chofu_shi」。当面は、災害関連情報と調布市が主催・後援などをするイベント情報のみを発信する。
調布市によると、調布市近隣では多くの自治体で、震災後のアクセスの集中などでホームページが閲覧しづらい状況が生じ、代わりの情報発信ツールとして既にツイッターを始めている。調布市では震災直後や計画停電の際にもホームページは通常通り閲覧でき、防災行政無線や調布FM、安全安心メールなどで、ある程度の情報発信ができたが、今回の震災でツイッターが有効な情報発信手段であることを認識したのに加え、今後の不測の事態を考慮し導入を決めた。若い世代にも情報を届けたいという狙いもある。
同市広報課係長の内野夏子さんは「調布市では災害関連情報だけでなく、イベント情報も発信する。ツイッターを通してより多くの情報を皆さまにお届けし、住みよい、暮らしやすい調布のまちづくりの一助となれば」と話す。
ツイッターの返信には回答していないので、質問や要望は従来通りメールでの対応となる。