調布で「宇宙カボチャ3世」収穫-ずっしり重く成長した実に喜ぶ児童

自ら育て、収穫した「宇宙かぼちゃ・ディスカぼちゃん」を手に取り、喜ぶ小学5年生の児童

自ら育て、収穫した「宇宙かぼちゃ・ディスカぼちゃん」を手に取り、喜ぶ小学5年生の児童

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 調布市立石原小学校(調布市富士見町1)のふれあい農園で実った「宇宙カボチャ3世」が8月31日、育てた児童たちの手によって収穫された。

「宇宙かぼちゃ」を育て、収穫した石原小学校5年生と「畑づくりボランティアの会」及び学校教職員のみなさま(関連画像)

 「ディスカぼちゃん」の愛称で呼ばれる宇宙カボチャは、先頃宇宙飛行士の引退発表をした山崎直子さんと昨年4月にスペースシャトルディスカバリー号で宇宙へ行った種の子孫。この日収穫したカボチャは、宇宙を旅した種から数えて3代目の孫に当たる。

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 同校は昨年「ディスカぼちゃん栽培募集」に申し込み、今年2月に山崎さんのサイン付き証明書の写しと共に3粒の種を受け取った。3月に市内の「畑づくりボランティアの会」の指導協力で種をまき、芽が出てからは5年生の児童が理科授業で観察をしたり水やりを続けて育ててきた。7月上旬に実が付くと暑さの中、順調に成長し、次第に「松戸白」品種の特徴である白っぽい表皮が目立つようになった。

 収穫は5年生2クラスが14のグループに分かれ、代表者が実の付け根から剪定(せんてい)はさみで切り取った。児童らは代わる代わる実を持ったり触ったりして、畑のあちこちで歓声を上げた。箕輪祥乃さんは「カボチャが重かった。水やりをしているとどんどん大きくなっていくのが分かってうれしかった」と笑顔で話した。山田一幾君は「最初のころに比べるとこんなに大きく重くなった。しっかり世話をしてきてよかった」と収穫を喜んだ。

 収穫した14個のカボチャはしばらく校内に展示し、児童全員が「宇宙カボチャ3世」を間近で見られるようにする。内藤幸子副校長は「来年以降も宇宙カボチャの子孫を育てて、子どもたちが宇宙を身近に感じて大きな夢を持つきっかけになれば」と話す。

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