調布市役所の前庭で12月14日から、「第4回Chofuみんなの夢ツリー」が開催されている。
4年前に市政施行50周年記念事業としてスタートした同イベントは、市民有志が集まり企画から運営までを行う。市内の企業や団体から参加者を募り、もみの木1本とイルミネーションライトを支給する。各団体はそれぞれ手作りのオーナメントを飾り付け、世界にひとつの「夢ツリー」を作り上げる企画。
それぞれのもみの木にはペットボトルや古布などで作られたオーナメント、イベント写真やメッセージカードをラミネートしたもの、ビーズや折り紙、編み物の作品など、各団体が趣向を凝らして、さまざまな「夢ツリー」に仕上げた。
同14日の点灯式には青い電飾で作られた3メートルほどの大きなツリーとともに、「夢ツリー」30本が一斉に点灯した。ステージでは、市内の音楽サークル3組がミュージックベルやゴスペル、ジャズ演奏を披露。23日は市内の子どもたちによるダンス披露なども予定している。
また、通りすがりの誰でも自由に飾り付けのできるツリーを設置するほか、イルミネーションライトの点灯には太陽光発電を使用するなど、さまざまアイデアも盛り込んだ。
点灯時間は日没~21時。入場無料。今月25日まで。問い合わせは調布市生涯学習交流推進課(TEL 042-441-6112)まで。