3密を避けて新しい生活様式へ!

学ぶ・知る

調布の葬祭業者が「インターネット葬」-震災被災者の葬儀を機に

インターネット葬のイメージ。実際はユーストリームで配信。「インターネットでご参列の方はご焼香をどうぞ」というアナウンスも入る

インターネット葬のイメージ。実際はユーストリームで配信。「インターネットでご参列の方はご焼香をどうぞ」というアナウンスも入る

  • 0

  •  

 市民葬をはじめ、オーダーメードの葬儀やコンサルティングを行う「SOGIサポートセンター Lin MC Group(リンエムシーグループ)」(調布市多摩川2、TEL 042-483-9141)が9月、「インターネット葬」プランの提供を開始した。

SOGIサポートセンター事務所前で、林代表(左)と蓮井マネージャー(右)(関連画像)

 同プランは 同社社長の林清子さんが、家族が海外にいたためどうしても葬儀に参加できなかった経験から数年間、検討していたもので、今回の震災で福島から調布に避難していた人の葬儀を行ったのを機に提供開始に踏み切った。

[広告]

 内容は、葬儀の様子を撮影しユーストリームで配信するもので、動画は事前に配布されるIDとパスワードを知っている人のみが視聴できる。葬儀の進行の中で、インターネットを視聴している方の焼香時間も設ける。動画は一定期間保存され、その後削除。配信内容はDVDでも提供する。料金は、お通夜のみで10万円(1時間以内)~。告別式とセットで20万円(2時間以内)~。

 そのほか同社では、火葬のみの「福祉葬」(19万8,000円~)や、高齢者が足元の暗い夜間よりも安心して参列できるよう、日中の時間帯に1日で終える「1日葬」(29万8,000円~)なども提案している。

 林さんは「どこでも、誰でも、大切な方へのお別れができるようなサービスを提供したかった。インターネットによる配信で、直接、葬儀に行けなくても参列した気持ちになれる。人は実際に見ないと死に対して気持ちの区切りがつかない。海外にいる場合や、一人で移動が難しい方がいらっしゃり、どうしても参列できない方がいる場合に、ご利用いただければ」と話す。

  • はてなブックマークに追加
Stay at Home