調布百店街に10月5日、自家製麺を使用し2種類のスープのラーメンを提供する「助格家」(調布市布田1、TEL 042-484-6015)がオープンした。
開店当日。雨が降る中、早くも行列ができた「助格屋」(関連画像)
店舗面積は10坪で、カウンター席9席とテーブル席8席を用意。内装は葵(あおい)の御紋をあしらった隔壁と、大きな助と格の文字を壁面に掲げた和風イメージのもの。開店日は雨にもかかわらず時折行列ができるほどで、終日客足が絶えなかった。
麺は、「つけ麺界のカリスマと言われた師匠から学んだ製麺技術を基に追求した」いとう。家系ラーメンには珍しい自家製麺を使用している。チャーシューは国産豚のみを使い、程よいかみ応えと豚の味わいが出る部位を選定し、1日4回煮仕込み、できたてを提供している。
メニューは、横浜家系、太麺、濃厚豚骨の「助らーめん」(580円)、「助辛らーめん」(680円)と、あっさり魚介、細麺、魚介しょうゆの「格中華そば」(620円)、「格辛中華そば」(720円)、「格つけめん」(650円)、「格辛つけめん」(750円)などで、6種類のトッピング(100円~220円)は、おつまみとしても注文できる。自家製皮と(あん)の助格ギョーザ(ぎょーざ)は「ジャンボ焼きギョーザ5個」(320円)、「ぷりぷり水ギョーザ5個」(280円)で、「焼きギョーザ定食」(650円)、焼きギョーザと水ギョーザの「コンビ定食」(650円)も提供する。ドリンクは、「生ビール」(280円)、「瓶ビール」(480円)、「ジョッキ黒ウーロンハイ」(200円)、「ジョッキ黒ウーロン茶」(100円)など。
井上聡浩店長は「良い品物を低価格で提供したいと考え、ラーメンは自家製麺にこだわり、こってり系とあっさり系の2種類のスープを用意した。ギョーザも皮から作る自家製で、ギョーザとビールのセットをワンコインで、また、トッピングをおつまみにして一杯飲んでいただけるような店にした。気軽に立ち寄っていただければ」と話す。
営業時間は11時30分~翌3時。