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調布で崔洋一監督講演会-「映画のまち調布」を考える

「『映画のまち調布』を考える 映画とまちづくり」について講演を行う崔洋一監督

「『映画のまち調布』を考える 映画とまちづくり」について講演を行う崔洋一監督

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 調布市グリーンホール(調布市小島町2)で3月8日、「芸術講演会 崔洋一監督『映画のまち調布』を考える 映画とまちづくり」が開催される。

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 調布市は1933(昭和8)年に「日本映画株式会社」が現在の京王多摩川駅前に「多摩川撮影所」を開設して以来、数多くの映画産業が集まり、1950年代には「東洋のハリウッド」と称されていた。現在も「角川大映撮影所」「日活撮影所」をはじめ、40以上の映画関連企業があり、「調布映画祭」「ショートフィルムコンペティション」「キンダー・フィルム・フェスティバル」などの映画関連事業を実施している。「日本映画批評家大賞授賞式」も4月に開催することが今月発表された。

 崔さんは1983(昭和58)年に監督デビュー。1993年には「月はどっちに出ている」で日本アカデミー賞を6部門で受賞したほか、数多くの映画賞を受賞。現在、日本映画監督協会理事長、関西大学客員教授、東京大学非常勤講師を務める。

 担当する調布市文化・コミュニティ振興財団の渡部さんは「監督は北海道で地域おこしを目的に、市民とともに映画を作った経験もある。市民と一緒にできる、映画関連の活動のアイデアなどを話していただく予定なので、多くの方に参加してもらえれば」と話す。

 申し込みは、市内在住・在勤・在学者は1月7日~、市外の人は同21日~、はがきとホームページで受け付ける。締め切りは3月1日。

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