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調布・実篤記念館がホワイトデー新商品-榮太樓總本鋪とコラボ第2弾

ホワイトデーに合わせ販売開始される、「武者小路実篤記念館」と「榮太樓總本鋪」のコラボ商品「実篤 榮太郎飴(黒飴)」

ホワイトデーに合わせ販売開始される、「武者小路実篤記念館」と「榮太樓總本鋪」のコラボ商品「実篤 榮太郎飴(黒飴)」

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 調布・仙川駅近くの「武者小路実篤記念館」(調布市若葉町1、TEL 03-3326-0648)で2月21日、ホワイトデーシーズンに合わせて「実篤 榮太郎飴(黒飴)」の予約受け付けが始まった。

武者小路実篤記念館内のショップ(関連画像)

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 同商品は、1857年創業の老舗和菓子メーカー「榮太樓總本鋪」(仙川町2)とのコラボ商品第2弾。同社は1956(昭和31)年より調布・仙川に本社と工場を構えており、1955(昭和30)年に調布・仙川へ移り住んだ武者小路実篤とほぼ同時期に同じ地を選んだ縁から、同商品が企画された。

 第2弾となる今回は、第1弾で発売中の「榮太郎飴(梅ぼ志飴)」と共に同社の看板商品である「榮太郎飴(黒飴)」が選ばれた。同社の黒飴は大正時代末に発売された商品で、2種類の沖縄産黒糖をブレンドし、少量のシナモンを加えて作る。

 パッケージのプリントには、同館が所有する実篤の色紙「牛 黙々」を使用。同作品のポストカードが品切れることが度々あったため、「『かぼちゃ』の次に人気がある絵なのでは」と今回の採用に至った。パッケージは直径8センチのポケット缶で内容量は60グラム、価格は1缶350円。

 同館の伊藤さんは「昨年の『実篤 榮太楼飴(梅ぼ志飴)』の発売は反響が大きく、予約が集中して一時は供給に追われるほどだった。ホワイトデー直前は購入が集中し、売り切れる場合もあるので予約がおすすめ」と話す。

 予約販売は同館で受け付け中だが、先着1000個で締め切る予定。一般販売は3月1日から。同館内ミュージアムショップのほか、調布市役所1階売店(土曜・日曜定休)、和菓子店「藤屋」(仙川町1、日曜定休)で販売する。開館時間は9時~17時。月曜休館。入場料は、大人=200円、小・中学生=100円。

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