調布市観光案内所「ぬくもりステーション」(調布市布田1)が5月23日、オープンから2周年を迎えた。
調布市の観光情報の発信拠点になっている調布市観光案内所「ぬくもりステーション」
同観光案内所はNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の放送に合わせ、当初約4カ月間の期間限定でオープンしたが、1カ月で1万人が来場するなど予想以上の盛況ぶりだったことから、続行を決めた。市内の企業や商店の応援も受け、現在は同市の観光情報の発信拠点になっている。
オープン当初は市内観光案内のほか、「ゲゲゲの鬼太郎」グッズや「深大寺赤駒」などの名産品を販売していたが、その後さまざまな企画を追加。現在は、FC東京グッズなどを販売するほか、東日本大震災の復興支援コーナーを設置。「ゲゲゲの女房」で使用した小道具で再現した水木しげるさんの仕事場や、調布初の関取「皇風(きみかぜ)関応援コーナー」、「映画のまち調布」に関連した映像上映、特撮映画「ガメラ」の撮影に使われた着ぐるみや現在公開中の映画のPRをしながら同市の観光情報発信に務めている。
オープン時からのスタッフの狩野さんは「2年間、多くのお客さまに来ていただき、地域のお店の方にも応援していただいたおかげ。一生懸命働いている地元の若者と一緒にこれからまだまだ調布の観光をPRしていきたい」と話す。
2周年を記念して「プレゼント応募キャンペーン」を実施。同案内所で1,000円以上購入した人を対象に、抽選で鬼太郎グッズやFC東京グッズ、調布の特産品が当たる応募券を進呈する。
営業時間は10時~19時。第4月曜定休(祝日は営業)。