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調布市観光案内所がリニューアル-「映画のまち調布」コーナー新設

調布市観光案内所「ぬくもりステーション」に新設された映画コーナー。撮影で使われた「ガメラ」の着ぐるみも

調布市観光案内所「ぬくもりステーション」に新設された映画コーナー。撮影で使われた「ガメラ」の着ぐるみも

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 調布市観光案内所「ぬくもりステーション」(調布市布田1)が2月1日にリニューアルし、「映画のまち調布」コーナーを新たに設けた。

大魔神のフィギュアも展示(関連画像)

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 同市はかって「東洋のハリウッド」と言われ、現在でも「角川大映撮影所」「日活撮影所」など、40を超える映画・映像企業が集まっている。深大寺や味の素スタジアムをはじめ、市内各所で映画やテレビドラマ、CMなどのロケも行われており、「映画のまち調布」のロゴマークを市職員の名刺に刷り込むほか、ロケ番組のエンドロールにも積極的に掲出していくことを1月27日に同市が発表した。

 こうした地域特性を生かし、同案内所では今回、52インチのLEDモニターを設置し、「映画のまち調布」に関連した映像を上映する予定。特撮映画として有名な「ガメラ」の撮影に使われた着ぐるみ、「大魔神」の原型フィギュア、邦画「ビルマの竪琴」(1956年、1985年)で使われた竪琴などの貴重なグッズも展示する。

 同案内所は2010年の開設以来、同市名誉市民の水木しげるさんの作品や、J1への復帰を果たし天皇杯でも優勝したFC東京関連グッズの展示、調布初の関取となった皇風関の応援コーナー展開などを通じて、市内の情報発信拠点となっている。

 同案内所の運営や観光PR事業を受託するNPOの小林理事長は「自分が子どものころ見ていた映画のキャラクターを展示することになりうれしい。これからも映画のまち調布をPRすることができるようにがんばりたい。」と意気込む。

 営業時間は10時~19時。第4月曜定休(祝日は営業)。

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