プレスリリース

階段20m・再建築不可・工事困難…“住めない家”はなぜ売れた?どう解決したのか?

リリース発行企業:株式会社SA

情報提供:

株式会社SA(代表取締役:酒井康博、本社:東京都千代田区紀尾井町3-12 紀尾井町ビル6階)は、横浜市磯子区岡村に所在する「再建築不可」「階段接道で改修困難」という複雑な課題を抱える築古戸建について、独自の工事計画と時間をかけた改修により、無事に売却を成功させました。
今回の案件では、再建築が将来的にも不可能な土地であり、公道から20m以上の階段を上がった先に位置する特殊な立地でした。当社は、高齢の所有者のライフステージ変化に寄り添い、対応の難しい物件でも柔軟に再生・流通へと導きました。
解決した主な課題
再建築が不可能な土地
 建築基準法上の道路に接しておらず、法的に再建築不可。
 将来的にも改善の余地がない土地であった。
極めて特殊な立地条件(階段接道)
 公道から建物まで20m以上の階段が続き、資材搬入や職人の出入りが困難なため、改修工事費が高騰。
築古による改修の必要性
 外壁・屋根の塗装時期を迎えており、放置すれば劣化が進行する状態であった。
高齢の所有者による売却希望
 老人施設入居を視野に、早期に資産を現金化したいというニーズがあった。
株式会社SAの対応
高齢所有者からのオンライン反響に対応
 珍しく高齢の所有者より、当社ホームページ経由で直接査定のご依頼を受け、すぐに現地調査と価格提示を実施。
買取と工事計画の策定
 再建築不可・階段接道という厳しい条件を加味し、将来的な収益化を見据えた買取を決定。
工務店の選定と改修工事の実施
 階段接道ゆえ、複数の工事業者から断られたものの、地元工務店に協力を依頼し、丁寧に改修を進行。
別荘仕様の物件に再生し、売却完了
 景観の良さと庭の広さを活かし、週末用の別荘として訴求。
 購入希望者とマッチングし、無事に売却を完了。
本件の意義
今回の案件は、再建築不可であるだけでなく、20m以上の階段接道という極めて厳しい立地条件を抱えた物件を、改修と活用の工夫により別荘仕様へと再生し、売却に成功した事例です。株式会社SAは、法的制限や物理的ハードルの高い不動産に対しても、柔軟な活用提案と地場業者との連携により、流動化・資産価値の再発見を可能にしています。
株式会社SAについて
株式会社SAは、不動産の共有不動産(共有持分/共有名義)の問題解決、空き家や再建築不可物件の再生、借地権・底地の権利整理など、複雑な案件に特化した事業を展開しています。創業以来、10,000件以上の相談実績、1,000件以上の売買実績を誇り、国土交通省から登録講習機関として認定されるなど、高い信頼性を提供しています。
主な事業内容
- 共有不動産(共有持分・共有名義)の問題解決
- 再建築不可物件や空き家の再生
- 借地権・底地の流動化と権利関係の整理
- 立ち退き交渉を含む複雑案件の対応

公式情報
共有持分専門チームhttps://sakk-mochibun.jp/
公式X(Twitter)https://twitter.com/SA20180628

本プレスリリースに関するお問い合わせは、株式会社SA広報担当までご連絡ください。

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