京王線調布駅、布田駅、国領駅の地下化が8月19日に実施されるのに伴い、地下切り替え後の各駅の出口が明らかになった。
調布経済新聞が入手した各駅の図面によると、調布駅の改札口は地下1階、北側の地上出口は、西側は現在とほぼ同じ場所に、東側はコージーコーナーの道路を挟んで斜め前に設けられる。南側の出口は現在よりも10メートルほど西側になる。地上駅舎は撤去されるまでにまだしばらく時間がかかるため、調布パルコの東端辺りから、アフラックなどが入居しているサウスゲートビルの東端辺りに向けて、南北連絡通路が設けられる。東口も北側のみずほ銀行ATMの東側から、南側にある飯野病院の東端あたりに南北連絡通路が設けられ、東口は同通路が公道への出口となる。
布田駅の改札および出口は地上階で、現在の場所より約60メートル東側に移動し、北側からしか出入りできない。国領駅も改札および出口は地上階で、約30メートル西側に移動する。布田駅同様、北側からしか出入りできないが、そのすぐ脇に南北連絡通路が設けられている。
地上駅舎撤去後の最終的な出口の完成時期は駅ごとに異なるが、約1年後の予定で、場所の一部は調布市ホームページで確認できる。