調布市観光案内所「ぬくもりステーション」(調布市布田1)が5月23日、オープンから3周年を迎える。
2010年のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の放送に合わせてオープンした同所。オープン当初は1カ月で1万人が来場するなど盛況ぶりを見せた。現在は市内の企業や商店の応援も受け、同市の観光情報の発信拠点になっている。
同所では同日から、「ありがとう×3周年 ペーパークラフト応募キャンペーン」を展開する。今年のゴールデンウイークに子ども向けクラフトイベントを開催したところ参加者も多く好評だったことや現在の来場者に子ども連れが多いことから企画した。店内にペーパークラフトコーナーを設け、参加者が作品を作り展示。イベント終了後に関係者らが審査を行い、受賞者に鬼太郎グッズやFC東京、同市の特産品などを進呈する。受賞作品は来場者数が増える夏休み期間中に店内に展示する。
同所の大西さんは「ペーパークラフトは店内装飾としてスタッフがオリジナルで昆虫や妖怪を作成したのが始まりで、クラフトを見に来店する方や作り方を教えてほしいという方が増えたことが3周年のイベントにつながった。今後、市内の児童館や学童クラブにも呼び掛け、多くの子どもたちに参加してほしい。9月に行われる国体のPRにもつなげていければ」と話す。
営業時間は11時~17時。火曜定休。