「まちクエスト」調布版公開-写真とレーダー手掛かりに謎を解きながら街歩き

「調布クエスト-LiSe 封印の楔」の画面イメージ

「調布クエスト-LiSe 封印の楔」の画面イメージ

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 「まちクエスト」の調布版「調布クエスト-LiSe 封印の楔(くさび)」が5月23日、公開された。「まちクエスト」とは、スマートフォンなどのモバイル端末を使って、画面に表示されている写真と、方角や距離がわかるレーダーを手掛かりに、撮影された場所に行くと謎が解ける街歩きゲーム。

「株式会社まちクエスト」社長の石原さん(左)と調布謎倶楽部の担当者(氏名非公開)

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 まちクエスト(港区)が2013年7月にサービスを開始した同ゲーム。誰でもクエスト(クイズ)を作成・投稿できるのが特徴で、5月現在、1900以上のクエストが掲載。月に150以上のペースで増えている。写真の場所から一定の距離以内に近づかないとクイズの全文が表示されないため、実際に足を運ばないと解けない仕組みとなっている。

 今回の企画は同社社長で市内在住の石原淳也さんが同市を舞台に、よりストーリー性を持ったクエストを作りたいとの思いから、謎解きゲームの企画・運営を手掛ける市内の市民団体「調布謎倶楽部」にクイズの制作を依頼し実現。地域情報ホームページを運営する「ちょうふどっとこむ」が広報協力を行う。

 石原社長は「『まちクエスト』をこんな風に楽しめたら、と考えていた一つの形に近いものができ非常に満足。一人でも多くの方に解いてもらえれば」と話し、調布謎倶楽部の担当者は「単なる宝探し的なゲームではなく、ストーリー性を重視し、調布の街を楽しんでもらえるものにした。実は、このクエストの全ての謎に共通の物がある。あとは、実際に体験して楽しんでもらえれば」と参加を呼び掛ける。

 同ゲームを始めるにはメールアドレスとパスワードの登録が必要(ツイッターまたはフェイスブックのアカウントでも可)。ウェブブラウザーだけで楽しめるので、アプリなどのダウンロードは必要ないがiOSのみ、クイズの近くにたどり着くと通知が来るアプリの利用も可。

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