調布市文化会館たづくり(調布市小島町2)で6月22日、セミナーイベント「第5回自然エネルギーセミナー“あたりまえ”を見なおして丁寧にくらそう」が開催される。
「第5回自然エネルギーセミナー“あたりまえ”を見なおして丁寧にくらそう」のチラシ画
調布市内で「エネルギー事業によるまちづくり」を行う調布未来(あす)のエネルギー協議会と、「ここで育てたいまちづくり」を推進するちょうふ子育てネットワーク・ちょこネットが共催する同セミナー。子どもたちに残したい未来の調布について一緒に考える機会を持つことを目的に企画する。
セミナーでは、昔ながらの伝統食=「母めし」を提唱する「やまもり」(国立市)代表の大久保久江さんと、再生可能エネルギー事業や省エネ事業などを推進している静岡県地球温暖化防止活動推進センター・事務局長の服部乃利子さん、調布未来のエネルギー・代表理事の小峯充史さんが持続可能なまちづくり、暮らし方、生き方についてそれぞれの持論を披露するパネルトークを行う。パネルトークから得たインスピレーションをさらに深める時間として「みんなのトークセッション」も用意し、「当たり前」を見直す暮らし方について参加者とともに語り合う。
パネリストの小峯さんは「安全な食事に対して、私たちは自ら欲しいものを選択しているのに、エネルギーは選択することができていない。子どもたちに残したい生活や地域を考えたとき、エネルギーも大切な視点の一つなのでは」と話す。
開催時間は、パネルディスカッション=13時~14時20分、「みんなのトークセッション」=14時30分~15時50分。入場無料。定員200人(要事前申し込み)。