調布の日活撮影所の最寄り駅である京王線布田駅構内で現在、2011年に公開したSFアクション映画「GANTZ(ガンツ)」の撮影に使用した「黒球(くろだま)」を展示している。
映画版「GANTZ」は、同名の漫画を原作に日本テレビが企画製作し、「映画のまち調布」推進委員会のメンバーである日活調布撮影所が制作プロダクションを担当した作品。黒球は直径約1メートルで、引き出しのように開いた側面には、銃器などが格納されている。
同展示は、8月24日に同市で開催する「映画のまち調布“夏”花火 2014 第32回調布市花火大会」とコラボし、同撮影所と京王電鉄の協力により実現。今後も、同花火大会に合わせて、「映画のまち調布」ならではの、さまざまな仕掛けを行うという。
調布市産業振興課の丸山さんは「8月24日に『映画のまち調布”夏”花火2014』が開催されます。映画のまち調布ならではのGANTZの展示などもご覧いただくとともに、当日は大迫力の花火を体感しに、是非、会場に足をお運びいただきたい」と話す。
展示は8月20日まで。21日以降は、同市文化会館たづくりエントランスに展示。