調布市観光協会が現在、市内のロケ候補地、ロケ弁事業者、市民エキストラ登録者の募集を行っている。
調布市は市内に数多くの映画や映像の関連会社が集まる「映画のまち」として、さまざまな形でPRを展開。その一環として、映画やテレビ、CMなどの映像を通して同市の魅力を全国に配信し地域活性化を図るため、撮影を支援していく。
今後のロケ誘致活動を充実させるために行う同募集。市内の店舗や会社、工場、自宅などのロケ候補地は、映画やドラマに施設名・企業名が登場することによる宣伝効果や施設使用料、立ち会い費用などを設定することで、収益事業としての活用も期待する。また、市内の飲食店で撮影現場まで配達可能なロケ弁事業者と、市内在住・在勤・在学の市民エキストラ登録者も同時に募集する。
同市観光協会の荒井さんは「制作者からの要望は多岐にわたる。皆さまにご協力いただき、ロケ支援を通じてさらなる地域活性化につなげていければ」と話す。