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調布駅南口広場で山形物産のマルシェ-山形と東京の若者の就労支援目指し

「東北・若者応援マルシェ」の様子

「東北・若者応援マルシェ」の様子

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 調布駅南口広場(調布市小島町2)で12月24日・25日、山形県物産展「東北・若者応援マルシェ」が開かれる。

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 「東北に若者の雇用をつくる」(調布ヶ丘)のグループ会社である「MNH」(菊野台)が、若者の就労支援などを行う「ちょうふ若者サポートステーション」を運営する「認定NPO法人育て上げネット」(立川市)との協働で実施する同物産展。働くことに自信が持てない若者たちの職業体験プログラムの一環として企画された。青果の仕入れから販売までのプロセスを体験し、山形県産の野菜や果物、加工品、焼き団子、芋煮などの販売を行う。

 職業体験プログラムに参加するのは、「育て上げネット」を利用する無業状態にある若者や高校卒業を間近に控えた学生ら11人。3カ月間にわたり、商売や販売の仕組みを学びながら準備し、仕上げとして同物産展を実施する。

 同社の武石さんは「山形の物産を東京の若者が販売する。そこには、現地の生産者からのメッセージがあり、それに対する若者の自由な発想や一生懸命さがある。職場体験にとどまらないその化学反応をぜひ見てもらいたい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は9時~16時(売り切れ次第終了)。1月7日・8日にも開催予定。

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