「環境フェア」に「調布水辺の楽校」出展-多摩川の水生生物展示も

多摩川で活動する「調布水辺の楽校」の様子。

多摩川で活動する「調布水辺の楽校」の様子。

  • 0

  •  

 調布のボランティア団体「調布水辺の楽校」が6月6日、調布市役所前庭で行われるイベント「第37回調布環境フェア」に出展する。

[広告]

 同団体は、調布市に流れる多摩川の水辺で子どもが遊びまわれるよう、イベントの企画や河川周辺の環境整備を図る活動を行っている。2007年に発足した準備会を経て今年3月、「水辺の楽校プロジェクト」を進める国土交通省の承認を受けて正式に設立。4月29日に開催したイベント「アユのバケツリレー2009」では開校式も行った。メンバーは環境に関する活動を行っている市民ボランティアのほか、市や教育関係機関が参加する。

 「調布環境フェア」は、27の市民団体や企業、行政団体がエコ製品やエコ活動の紹介を行う。同団体は同じ調布の環境学習サポート団体「自然学習ボランティア」と共同出展する。同フェアでは多摩川に生息するアユやギンブナ、エビなどの生き物を水槽に入れて動く姿を観察できる展示を行う。そのほか、パネル展示や竹やドングリを使った工作体験コーナーも設置する予定。

 同団体代表の杉山さんは「ぜひ会場で川遊びなど活動の紹介を見てほしい。一緒に活動してくれるサポーターも募集中」と話す。

 開催時間は10時~15時。雨天中止。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース