よみうりランド（稲城市矢野口）が3月18日、新遊園地エリア「『グッジョバ!!』GOOD JOB ATTRACTIONS」をオープンした。

洋服の製造工程が見学できる日本初のらせん状スパイラルリフト型コースター「スピンランウェイ」

　総工費約100億円をかけた日本最大となる「モノづくり」が体感できる屋内型の同施設。面積は2万4000平方メートルで、日本初のアトラクション4機種を含んだ全15機種を新設し、同園のアトラクション総数は既存の28機種から43機種へ1.5倍になった。新エリアオープンにより同園では、入場者数30万人増を狙う。

　子どもたちが親しみやすく、生活に密着した「自動車」「食品」「ファッション」「文具」の4つの業種から成るfactoryで構成し、パートナー企業としてコクヨ、日清食品、ワールド、島精機、ALSOK、サポート企業として日産自動車が参加する。

　「CAR factory」では、自分で部品を取り付けた車に乗って車両検査、試験走行が楽しめる「カスタムガレージ」、端末上でオリジナルの車を作り、その車でカーレースができる「マイレーシング」、「FOOD factory」では、「日清焼そばU.F.O.」の製造工程が体感できる日本初の映像ゲーム機能付きボートライド「スプラッシュU.F.O.」が登場。「FASHION factory」では、洋服の製造工程が見学できる日本初のらせん状スパイラルリフト型コースター「スピンランウェイ」やオリジナルの編み物を作ることができる「マイニット」、「BUNGU factory」では、「キャンパスノート」の製造工程を7つのゲームを通して体験できる「キャンパスチャレンジ」や「コクヨのえほん」をテーマにした遊び場「ひらめキッズ」など、アトラクションや施設、ワークショップを展開し、「CAR factory」には日本最大級の全自動変形ロボ「CIRA（サイラ）」が登場する。

　オープンに合わせ、京王よみうりランド駅ではホーム階段、改札外コンコース、待合室などで「グッジョバ!!」に合わせた装飾を期間限定で行い、玄関口からオープンを盛り上げている。

　入場料（グッジョバ含む）＝1,800円、ひよこパスは3,800円、ワンデーパスは5,400円（以上、大人）。