調布・電気通信大学でスマートテクノロジーフォーラム 「ナノ技術」テーマに

「スマートテクノロジーフォーラム」昨年の様子

「スマートテクノロジーフォーラム」昨年の様子

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 電気通信大学・東3号館(調布市調布ヶ丘1)で9月27日、「スマートテクノロジーフォーラム2016 講演会」が行われる。

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 同大同窓会事務局を手掛ける一般社団法人「目黒会」が主催する同イベント。最先端技術に関わる講演会として毎年開催している。

 あらゆる産業分野でナノテクノロジーによる「新たな価値の創造」が重要な課題となっていることから、今年は「未来を切り拓くナノ技術・ナノ材料」をテーマに、4人の講師を招き、近未来社会を開く先端技術を紹介する。

 内容は、同大特任教授の豊田太郎さんが「半導体量子ドットと太陽電池」、産業技術総合研究所ナノ材料研究部門・炭素系薄膜材料グループ長の長谷川雅考さんが「グラフェンの工業利用技術開発(現状と将来)」、日立製作所・研究開発グループの宮内昭浩さんが「ナノインプリント技術とバイオミメティクスへの展開」、「帝人」高機能繊維事業本部の田中昭さんが「『ナノフロント』およびそのアプリケーション開発」を講演する。

 同会事務局スタッフは「ナノテク分野の第一線で活躍する研究者による講演会と併せて、翌日には見学会を予定している。より多くの方にご参加いただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は13時~17時20分。参加費は、一般=2,000円、学生・シニア(70歳以上)=1,000円。定員100人。要予約。

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