調布の仙川商店街ハーモニーパーキング（調布市仙川町1）で10月15日、国際交流イベント「ちょうふグローバルフェスタ」が開催される。主催は調布青年会議所の有志と調布市近隣大学の国際交流サークルから構成されるちょうふグローバルフェスタ実行委員会。

にぎわいを見せる昨年の「ちょうふグローバルフェスタ」の様子

　2020年の東京五輪には、多くの海外観光客が調布市にも訪れることが予想されるため、国際交流イベントを通して市民が異文化に触れる機会をつくりグローバル化を目指していくことを目的に開く同イベント。複数の国を融合させるとして、各国の民族音楽やダンス、食文化、国の紹介を含め、楽しむだけではなく学びも織り交ぜ、国際交流を五感で感じる企画で構成する。

　ステージでは、フラダンスやインドネシア舞踊、ブラジルダンス、マリオダンスなどのほか、社会人限定のフリースタイルラップ「社会人ラップ選手権」も用意。海外フードブースでは、トルコ料理やスペイン料理、モンゴル料理など12カ国が参加。ニュージーランドブースでは、ラグビー元日本代表キャプテンのリーチ・マイケルさんの店「Caｆe+61」のメニューなどを提供する。

　国際交流スペースを用意するほか、美女とすれ違える映像配信サイト「『すれ違い美女』調布Ver」のコンテンツブースも用意する。

　同実行委員会の遠藤大貴さんは「2014年から継続的に実行している国際交流のイベント。毎年特色を変えていろいろなコンテンツを提供している。特に今年は多くのトレンドを取り入れているため、調布に住む若年層に来ていただきたい」と話す。

　開催時間は10時～16時。入場無料。雨天決行。