味の素スタジアム(調布市西町)と周辺特設コースで1月29日、「第61回調布市民駅伝競走大会」が行われる。
調布市体育協会創立60周年記念事業の一環。1957(昭和32)年に14チームの参加で始まった同大会。当時は第一小学校をスタートし甲州街道を走るコースだったが、市の発展と共に規模を拡大し、2013年からは味の素スタジアムが発着地となった。
今年は6種目で合計412チームが参加。当日は、ゲストランナーに北京オリンピック5000メートル日本女子代表の小林祐梨子さん(1500メートル日本記録保持者)を招く。オープニングイベントでは高齢者や障害者を対象にした健康ランを開く。このほか、売店やPRブース、応援エリアも設ける。
大会担当者は「選手が安心して走れて、地域の人々から応援される大会を目指している。ランナーはこの大会を目標に準備し、楽しく参加してほしい」と話す。
オープニングイベントは8時45分~。スタートは、中学生の部とミックスの部=9時、一般男女と40歳以上の部=10時30分。雨天決行。