調布の柴崎・ボウリング場跡地に建設中の大規模商業施設「クロスガーデン調布」(調布市菊野台1)が4月28日にオープンする。
「クロスガーデン」はオリックス(港区)が開発・運営する商業施設シリーズブランドで、地域コミュニティーの活性化を目指し、地域の人々に親しまれる施設を目指す。首都圏3施設目の同施設はシリーズ中、テナント数が最多。甲州街道沿いの建物前面には広場空間を整備し、「都会感と緑が融合する居心地の良い快適空間」をコンセプトに、街道沿いの並木との調和を図った。
敷地面積は約3200坪、地下1階地上3階。地下1階には、4月2日に閉店するつつじヶ丘駅前の食品スーパー「ライフ」が移転出店。1階にドラッグストア「サンドラッグ」、バラエティー雑貨「ダイソー」、フォトスタジオ「こども写真城スタジオアリス」、ファミリーレストラン「サイゼリア」、ファストフード「バーガーキング」など15店舗、2階にデジタル・生活家電専門店「ノジマ」、眼鏡「メガネストア」など9店舗、そのほかキッズパークやカジュアル衣料、歯科医院、教室などテナント全25店舗の出店を予定。3階には400台収容の駐車場を設ける。
オリックス広報の松川さんは「日々の暮らしに密着した店舗を取りそろえ、地域の方々に暮らしやすさをご提供できれば」と話す。