東京都調布飛行場(調布市西町、TEL 044-951-0499)で10月18日、飛行場と多摩や島しょの文化を紹介する「第14回調布飛行場まつり」が開催される。
駐機場や格納庫などを一般公開する同イベントは航空機ファンや親子連れなどに人気が高く、昨年は約2万5,000人が来場した。小型飛行機(セスナ機・ヘリコプター)や働く車(パトカー・消防車)も展示され、近くで見たり記念撮影を楽しむことができる。
広い場内ではスタンプラリーやバスによる見学ツアーが行われ、特設ステージでは「調布・府中よさこい踊り」「大島御神火太鼓」の披露などさまざまなイベントが開催される。また、「島と海のゾーン」で島しょの特産品を、「武蔵野の森ゾーン」で多摩の物産品を販売し、「飲食ゾーン」では自治会や町内会が模擬店を開く。
パネル展示コーナーで戦中・戦後の飛行場周辺地図や航空写真を掲示し「調布飛行場の昔と今」を紹介。第2会場にある「掩体壕(えんたいごう)」(軍用機を空襲から守るための格納庫)を実際に見学することもできる。
当日は先着1万人に抽選券付き会場案内図を配り、往復ペア航空券(調布-大島・新島・神津島)や小型飛行機体験搭乗、操縦訓練用シミュレーター体験チケットなどが当たる抽選会を行う。
開催時間は10時~16時。入場無料。小雨決行。