調布市観光協会(調布市小島町3)が主催する「第18回調布観光物産展」で3月6日、「ゲゲゲの鬼太郎特別住民票」の授与式が行われた。
同授与式は同市が名誉市民で漫画家の水木しげるさんが88歳の誕生日となる3月8日、「ゲゲゲの鬼太郎」に特別住民票を交付することから先行して行われたもので、今月29日から放映されるNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」に合わせて9月30日までの半年間の設定で、鬼太郎が同市の住民となる。
当日、水木プロダクションでマネジャーを務める水木さんの弟、武良幸夫さんが出席し、住民票を受け取った。会場では先着1,000人に同住民票の写しが事前交付されにぎわいを見せていた。
今月7日まで行われた同物産展は、水木さんの出身地である鳥取県境港市からカニ汁の無料配布や妻・武良布枝さんの出身地島根県安来市からドジョウのすくい踊りの披露など、「ゲゲゲの女房」のドラマ化を記念するさまざまなイベントが行われた。
同住民票の写しは9月30日まで、市役所で希望者に1人1枚ずつ無料配布する。