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調布・神代植物公園で「つつじウィーク」 見晴らし台からの大パノラマも

鮮やかな花が一面に広がる最盛期の「つつじ園」(昨年の様子)

鮮やかな花が一面に広がる最盛期の「つつじ園」(昨年の様子)

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 間もなくツツジの花が咲く都立神代植物公園(調布市深大寺元町5、TEL 042-483-2300)で4月8日、「つつじウィーク 錦繍(きんしゅう)の大パノラマ」が始まる。

やや高いところからツツジを一望できる「見晴らし台」(昨年の様子)

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 同園の正門を入ると池の前まで「つつじ園」が広がり、最盛期にはサッカーコートより広い7800平方メートルの敷地が赤や白のツツジの花で埋め尽くされる。例年4月中旬~下旬に見頃を迎え、クルメツツジ、ヒラドツツジ、サツキツツジなど古くから伝わる貴重な品種約270種類1万2000株が次々に咲く。

 同園はつつじ園中央付近に高さ1メートルほどの「見晴らし台」を設置して、一面に広がるツツジの花を360度パノラマで一望できるようにする(5月6日まで)。広報担当の土方千鶴さんは「混雑しているときや写真撮影するときは譲り合いながら、皆さんで楽しく彩り豊かな景色を眺めて」と呼びかける。見晴らし台から見た過去の景色は、360度動画紹介サイト「神代植物公園のバーチャル360」で視聴できる。

 4月19日・20日は、つつじ園を中心に園内の見どころや見頃の植物をボランティアが案内する「つつじ園ガイドツアー」を開催する。参加希望者は正門近くの情報棟前に集合(10時30分・13時30分)。入園料のみで参加できる。荒天中止。

 開園時間は9時30分~17時(最終入園は16時)。会期中は月曜休園。入園料は、一般=500円、65歳以上=250円、中学生=200円(都内在住・在学の場合は無料)、小学生以下無料。4月30日まで。

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