調布在住のゲームデザイナー・Kotoriさんの作品展示会「考えるのが楽しい! かわいくて悩ましいボードゲームの数々!」が現在、調布市文化会館たづくり「リトルギャラリー」(調布市小島町2)で開催されている。
Kotoriさんは、個人ゲームスタジオ「PhantomLab Games (ファントムラボゲームズ)」を設立し、アナログとデジタルでパズルゲームを中心に制作。2012(平成24)年に活動を始め、これまでに14作品を発表している。星座や森の動物、ステンドグラス、お菓子など目で見て楽しいデザインや、遊びながら思考力や想像力を呼び起こすゲーム性が特徴。
今年11月から、Kotoriさんの作品が同市ふるさと納税の返礼品として各ポータルサイトに掲載。タイル配置の頭脳系パズル「ヘウレーカヘウレーカ」やタイル配置算数ゲーム「ドングリシュギ」(同、寄付額1万2,000円)、回文パズル「パリンノームズ」(1万6,000円)、立体四目並べパズルゲーム「オルソノームズ」、ステンドグラスパズル「ルミナスペル」(同、1万8,000円)の4作品をラインアップする。
同市企画経営課の森赳浩さんは「市内事業者の商品・サービスの魅力を発信することがふるさと納税の返礼導入の目的。Kotoriさんの作品は、子どもから楽しめる世界観やゲーム性に加えて、デザインにもこだわりが感じられる作品。作品展示だけでなく、ぜひ手に取って魅力を感じてもらえれば」と話す。
開館時間は8時30分~22時。12月29日~1月3日、毎月第4月曜とその翌日休館。2026年1月28日まで。