調布市観光案内所「ぬくもりステーション」（調布市布田1）が7月6日、物産コーナーを増設した。

　同市観光協会が今年5月23日にオープンした同所。市内の観光情報のほか、今年2月に開催された「名誉市民水木しげる展」の展示物を活用した展示や、水木さんの主な作品をそろえた読書コーナー、「ゲゲゲの鬼太郎」グッズや名産品の販売を行っている。

　同観光案内所の利用者数は1カ月で1万人を突破するなど、予想以上の盛況ぶり。「ゲゲゲの鬼太郎」キャラクターのサンドブラストグラスや、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」のドラマの中で登場するワラ細工「深大寺赤駒」などの売り上げも好調なことから、物産コーナーを増設し、同市内の事業所などが販売するさまざまな商品の販売を開始した。

　商品は、ラスター食糧（小島町3）の「中華生めん」（330円）、今木屋（西つつじヶ丘3）の「ほのぼの調布」（150円）、そばごちそう門前（深大寺元町5）の「妖怪まんじゅう」（1260円）、榮太樓総本舗の「水ようかん」（1,575円）と「飴」（735円）、スキルグラント（調布ヶ丘3）の「ミネラルウオーター」（200円）、だるチャンプロデュースのキャラクターグッズ（400円～）、武者小路実篤記念館（210円～）のオリジナルグッズなども販売する。

　同店スタッフの鎌田さん（18）は「新しい品物が増えることで、より多くのお客さまに調布の良さを知ってもらえ、調布がもっと盛り上がっていく手伝いが出来ればうれしい」と意気込みをみせる。

　営業時間は10時～18時。月曜定休（祝日は営業）。