多摩信用金庫(立川市)が企画する「東京・多摩のおみやげ」プロジェクトが現在、多摩地域の事業者を対象に登録商品を募集している。
同プロジェクトは2013年に開催される「スポーツ祭東京2013」(第68回国民体育大会)に合わせ、多摩ブランドの定着と発展を目的に多摩地域30市町村の土産を全国にアピールしようと企画されたもの。ウェブサイト「東京・多摩のおみやげ」を開設し、菓子や飲料類、雑貨など17分野に分け、213事業所の463品を紹介。調布市内の登録は深大寺の「赤駒」や「そば」、菓子類など7事業所の18商品が登録されている。
応募条件は、「土産として持ち帰りができること」「継続して販売できること」「原則として、商品に表示する事業者(製造者もしくは販売者)の住所または所在地が多摩地域(東京都の特別区と島しょ部を除く、26市3町1村)であること」「商品が食品(青果含む)または物品であること」。登録やサイト掲載は無料で、1事業所3品まで登録可能。今後は同サイト掲載商品でコンテストなどを実施する予定。
同信金の和田宗介さんは「多摩地域のお土産を全国にPRするとともに、多摩地域の魅力を再発見していただくことを目指している。地元の方々が買う手土産も対象として、お土産の魅力がさらに高まるようお手伝いしていきたい。多くの応募を期待している」と話す。
募集期限は来年1月14日17時。問い合わせは同信金(TEL 042-526-7727)まで。