調布・仙川の白百合女子大近くに、パン店「Bakery Protea(ベーカリー・プロテア)」(調布市緑ヶ丘1、TEL 03-3326-7139)が9月25日、洋食店「となりのキッチン 市原亭」(緑ヶ丘1、TEL 03-6909-0874)が10月8日、相次いでオープンした。
「市原亭」は笹塚から移転。テレビや雑誌でも何度も掲載された洋食店(関連画像)
ベーカリー・プロテアの店舗面積は10坪。店主は野菜ソムリエの資格も持つパン職人の栗田友子さん。天然酵母と国産小麦を使い、できるだけ添加物を使わないオーガニックなパン作りが特徴。卵と牛乳も使わず、菓子パンには豆乳を使う。「プレーンベーグル」(149円)、「角食」「山型食パン」(共に349円)、厳選した野菜を使用した「野菜パン」(249円)、自家製のあんを入れた「ずんだあんぱん」(179円)などをそろえる。
栗田さんは「仙川の街が好きで、店を開くとしたら仙川しか考えられなかった。天然酵母を使ったパンの中でも、食事に取り入れやすいソフトなパンを中心に作っている。品質のいい素材を選ぶことや、安心安全なパン作りには自信がある」と話す。
営業時間は11時30分~19時。日曜・月曜定休。
「となりのキッチン 市原亭」は笹塚駅近くで11年間営業を続け、テレビや雑誌などで紹介されたこともある洋食店。今回、仙川へ移転オープンした。店舗面積は約10坪。店内はカウンター5席とテーブル10席に加え、奥には座敷6席を用意する。
メニューは洋食以外にも、選べる盛り合わせ、定食、和食の一品料理、焼き魚、「カロリー1/2おつまみ」など幅広く用意する。店主の市原義夫さんの「おすすめ」は「デミグラスハンバーグ」(1,050円)、「ロールキャベツ」(1,770円)、「カニクリームコロッケ」(1,570円)。ドリンクメニューは、ビール(360円~)、日本酒(1合490円~)、ハウスワイン=グラス(540円~)、ハイボール(490円~)、サワー(450円~)など。
市原さんは「自家製のデミグラスソースは牛スジ、牛ガラ、鶏ガラ、トマトペースト、赤ワインなどを2週間かけて煮込み、仕上げに5~6回漉(こ)して完成させる自信作。仙川は女性が多い街なので、今後は女性客向けのメニューも考えたい」と話す。
営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~22時30分。火曜・祝日定休。