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調布・せんがわ劇場で復興支援ライブ-地元から継続的な支援目指す

代表の金野智春さん(左から2人目)さんと実行委員のみなさん

代表の金野智春さん(左から2人目)さんと実行委員のみなさん

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 調布市せんがわ劇場(調布市仙川町1、TEL 03-3300-0611)で11月2日、「せんがわ発 復興支援チャリティーライブ『ハッピー・ヒーリング・ハーモニー』」が行われる。

今回のライブでも使用される「ハンマーダルシマ」。ピアノのような音色がするという(関連画像)

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 主催は「Smile Sengawa実行委員会」。「悠悠いきいき倶楽部」(菊野台)でスポーツ・インストラクターを務める金野智春(こんのちはる)さんが「地元、仙川から継続的に被災地支援を」と同イベントを考案。共感したプロの出演者や主婦、学生など復興支援ボランティアに関心を持つ市民が集まり、約20人の実行委員会を結成。震災後、市内で復興支援活動を行っている仙川商店街、「調布から!復興支援プロジェクト」「被災地応援プロジェクト 仙川でごはん!」「LAPIS(ラピス)復興支援プロジェクト」の各団体も参加協力し、調布市と調布市社会福祉協議会が後援する。

 イベントの中心となるライブ出演者は、映画「フラガール」の日本語主題歌を歌ったシンガー・ソングライターの照屋美穂さん、ギターとハンマーダルシマのデュオ「亀工房」、竹トロンボーン演奏家・金岩誠五さん。3部構成で、第1部は乳幼児や親子向けプログラム、第2部は看護師・保育士在駐の「バリアフリー・ライブ」、第3部は大人向け「スペシャルナイト・ライブ」。預かり保育を兼ねた「東北へのハーモニーメッセージ作りワークショップ」や「無料開催タイム」も実施。販売ブースが開かれる会場入り口では、価格に寄付金が含まれるチャリティー商品が約50点並ぶ。

 同イベントの収益は被災地へ送り届ける。寄付先はイベント関係者や協力団体を通じて現地のニーズを調査中で、今後の活動も見据え継続的に支援できる形を検討している。

 金野さんは「実行委員のみんなは『働きながら、子育てしながら、今ここでできることをやっていきたい』と思って集まってきた人たち。まずは自分たちが健康で笑顔でいること、そして無理せずにできることをつなげていくことが、最高の復興支援につながるのでは。東北に本当の笑顔が戻る日まで、できることを続けていきたい」と話す。

 前売り券の販売は10月31日まで。第1部(10時30分~)=400円、第2部(13時~)=1,400円、第3部(19時~)=2,400円。同イベントのホームページのほか、「ギャラリー&カフェ niwa-coya」(若葉町1)、「マルシンクリーニング」(三鷹市)でも販売。当日券は各公演100円増し。

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