調布の知的障害者通所授産所施設「はあと・ふる・えりあ」が運営するベーカリーカフェ「ふぁんふぁーれ」(調布市小島町1、TEL 042-490-8625)が10月、移動販売の開始に合わせ「妖怪焼き」の新商品を開発した。
同商品は、「ゲゲゲの鬼太郎」などの妖怪キャラクターをたい焼きにしたもので、NHKテレビ小説「ゲゲゲの女房」の放送開始に合わせ、昨年3月から販売。店頭では、目玉おやじをモチーフにした白玉入りあんの「鬼太郎」(150円)やクリームチーズとフルーツソースの「ねこ娘」(180円)、焼きそば入りお好み焼きの「ぬりかべ」(200円)など全部で6種類を販売している。今回、移動販売用に新しく生地などを開発した。
副施設長で担当者の鶴田広美さんは「新しい商品は味も見た目も今までの『妖怪焼き』とは異なる。10月に深大寺で販売した時は特に外国の方に好評だった。詳細は秘密なので、買いに来て食べていただきたいが、まだ出店先があまり決まっていないので、興味があれば連絡をもらえれば」と話す。