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調布・仙川に国産ワインバー、日本の新酒とボジョレ・ヌーボーの飲み比べ会も

仙川に国産をメーンに置くワインバー。店長の長橋さん

仙川に国産をメーンに置くワインバー。店長の長橋さん

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 調布・仙川駅近くに10月7日、ワインバー「わいん場(ば)」(調布市若葉町2、TEL 080-7022-2976)がオープンした。

国産の材料で仕上げた内装。カウンターはワインたるで作成(関連画像)

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 店舗面積は10坪、席数はカウンター7席とテーブル10席の計17席。ワインは日本各地のワイナリーから直接仕入れ約50種をそろえる。

 日替わりのグラスワインは値段別に3種類(300円、500円、700円)を用意し、スパークリングワインもグラス(500円)で提供する。ボトルワインは「オブセ リースリング」(3,300円)、「ソレイユ 甲斐ノワール」(3,300円)、「奥出雲 カベルネ・ソーヴィニオン」(4,900円)など。フード・メニューは「おしんこ」「クリームチーズとアンチョビーのカナッペ」(共に300円)、「トリッパのトマト煮」「ポトフ」(共に500円)などを用意し、お通しやチャージ料はない。

 国産の材料でアンティーク風に仕上げた内装も同店の特徴。壁面は珪藻(けいそう)土で塗り、染色した長野県産の一枚板のモミの木と、栃木県のワイナリーから譲ってもらったたるを使ってカウンターを製作。看板はクリの木に手彫りをし、入り口の引き戸は鳥取県で制作したものを取り寄せて設置した。

 店主の長橋さんは「日本のワイナリーが造るこだわりのワインと、ワイナリーの方々の熱い思いを紹介したい。ワインの造り手さんの話を伺いながらの試飲会も計画中。気軽に楽しむたまり場になれれば」と話す。

 11月17日には同店で「新酒会」を開催。日本の新酒とボジョレ・ヌーボーの飲み比べを行う。12月12日からは画家・書道家・ファッションデザイナーなどが、オリジナルで制作するワインラベルも展示する。

 営業時間は18時~23時30分。水曜・日曜定休。

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