調布市役所前広場や総合福祉センターなどで12月3日・4日、「第34回調布市福祉まつり」が開催される。B-1グランプリ4位の「なみえ焼そば」も販売。
同イベントは、調布市社会福祉協議会が主催。ハンディキャップを持つ人や社会福祉奉仕団体などが立ち上げた実行委員会が企画・運営する。
今年はテーマを「きずな~つながって、きずなになった。~」とし、「なるほどひろば」「みんなのひろば」「もぐもぐひろば」などのコーナーを開設。「みんなのひろば」では福祉作業所などの手作り品販売やバザー、「もぐもぐひろば」では飲食物を提供。同イベントのチラシ裏面はマスコットキャラクターである「サニーくん」の塗り絵になっており、当日持参すると「むらさきホール」に展示される。
東日本大震災の復興支援として、調布市被災者支援ボランティアセンターが、先日行われた「第6回B級ご当地グルメの祭典!B-1グランプリin姫路」で4位に入賞した「なみえ焼そば」を販売。極太麺が特徴の同焼そばを直接福島県の企業から仕入れ、調理・販売する。
実行委員長の日比生さんは「34回目となるこの事業が、『地域の絆』が重要視されている中で、市民の皆さん、福祉団体や企業など、より広いつながりへ発展するきっかけになればうれしい。各団体が趣向を凝らした出展を行っているので気軽に楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は9時30分~14時30分。会場は調布市総合福祉センター、同市役所前広場、同文化会館たづくり。