行列ができる国領駅前の人気ラーメン店「熊王」の隣に1月11日、“家系”横浜ラーメン武蔵家 「9坪の劇場」(調布市国領町4)がオープンした。店舗面積は9坪で、カウンター9席。近隣のサラリーマンやOLの利用が多く、初日、2日目とも常時10人ほどの行列ができるほどのにぎわいを見せ、その後も客足が途絶えない。
真っ赤な大きな看板が人目をひく、家系ラーメン「武蔵家」外観(関連画像)
「武蔵家」系列ラーメン店のダシの取り方やトッピングでは、その店をまかされた店長の腕が試される。「自慢のスープをぜひごはんと一緒に味わってほしい」と店長の沖護さん。「豚骨のこってりしたしょうゆ味が特徴なので、スープに合わせて野菜もたくさん食べていただければ」と山盛りのニラモヤシとキャベツを各100円でトッピング。ベジトリオ「野菜三兄弟」と命名し、ヘルシー志向の客に向けてもアピールする。
「ラーメン並」は650円。オーダー時に麺の固さ、味の濃さと脂の量が指定できライスは無料。オープン時から毎日、「チャーハン」「チャーシュー丼」も並盛りを無料にしている(1釜分限定、無くなり次第終了)。
沖さんは「隣は長年営業している人気ラーメン店。それぞれの味の特徴を生かして、ラーメン好きが集まる場所になれば」とも。
メニューはほかに、「焦がしネギラーメン並」(800円)、「味玉ラーメン並」(750円)、「チャーシューメン並」(850円)のほか、「レディースラーメン」(500円)、「お子様ラーメン」(450円)。ホッピービバレッジの「調布びーる」も扱う。
営業時間は11時~翌1時。