調布市が現在、来年予定している同市のホームページのリニューアルについて、市民からの意見を募集している。
同市のホームページのリニューアルは6年ぶり。広く市民の意見を収集するため、7月25日までインターネットで意見を募集する。
同市は募集業務を、地域情報化を目的とする市民団体「調布市地域情報化コンソーシアム」に委託。7月上旬から、福祉やまちづくりなど幅広い分野の市民団体の会合に調査員が出向き、意見を収集するだけでなく、誰でも参加可能な機会も設け、頻繁に同ホームページをチェックする市民だけではなく、必要な時だけ利用する市民からの意見も集められるようにした。
同団体が現在までに行った意見収集では、大学生から79歳までの市民が参加。参加者は他の市町村のウェブサイトの機能を見比べるなどもしながら、今後の改善案となる意見を提出。同団体がまとめ、新たなホームページを提案する。
参加した大学生は「この調査で初めて、自分の市のホームページと他の地域のホームページを比較することができた。自分も大学で情報関係の勉強をしているので、ぜひアイデアを生かしてほしい」と話す。