見る・遊ぶ

調布で子ども向け「キンダー・フィルム・フェスティバル」-前売り券発売へ

「ビッケと神々の秘宝」をライブ吹き替えで上映。©2011 - Constantin Films

「ビッケと神々の秘宝」をライブ吹き替えで上映。©2011 - Constantin Films

  • 0

  •  

 8月15日から開催される子ども向け世界映画祭「20th Anniversary キンダー・フィルム・フェスティバル」の前売り券の販売が、7月14日に始まる。

会場で映画を楽しむ子どもたち。昨年の様子。

[広告]

 子どもに向けた良質な映画やアニメを紹介する映画祭で、今年は開催場所を「調布グリーンホール」だけに絞り、19日まで開催する。昨年は前売り券の販売開始から1週間で約550枚を売り上げる好調ぶりを見せたことから、今年も早めの完売が予想される。

 プログラムは3歳以上対象と5歳以上を対象にした各短編4~5作品、7歳以上を対象に日本初公開の長編1作品や短編6作品などのほか、長編「ビッケと神々の秘宝」をライブ吹き替えで上映。同作品のビッケ役と監督の来日も決まっている。「大人も楽しむキンダーシアター」としてベルリン国際映画祭最優秀長編賞受賞作品「しあわせのカラス」の上映も予定する。出演者は同映画祭チェアパーソンの戸田恵子さん、広報宣伝大使の中山秀征さんと内田恭子さんなど。

 担当する調布市産業振興課の木村さんは「今年は会場がグリーンホールになり、多くのお客さまにお楽しみいただけるようになった。キンダー最大の魅力は声優さんによるライブ吹替上映。普段、映画館では体験できない臨場感や感動を味わっていただければ」と話す。

 チケットはプログラムごとに販売。3歳未満は無料、18歳から60歳未満=500円(当日券は600円)、3歳~18歳未満と60歳以上、障がいを持つ人=150円(当日券は200円)。映画祭期間中のパスポートチケット「キンダー・パスポート~何回観てもいいよ~」は3歳~18歳未満と60歳以上、障がいを持つ人=500円、18歳から60歳未満=1,000円。定員1000人(各回)。販売は、調布市グリーンホールや文化会館たづくりなどで、8月14日・19時まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース