JAXA調布航空宇宙センター(調布市深大寺東町7)で9月22日、「空の日・宇宙の日イベント」が開催される。
JAXA調布航空宇宙センターで「空の日・宇宙の日」イベント。
同イベントは今月12日の「宇宙の日」と20日の「空の日」にちなんで毎年開催されているもので、絵画コンクールの表彰式や工作教室、展示室とYS-11コクピットの公開を予定する。
今年の絵画コンクールのテーマは「宇宙へ飛び出せ未来の飛行機」。幼児や小学生による応募作品211点から入賞者を表彰し、賞状と記念品を贈る。工作教室では事前に申し込んだ小学生100人に「ヘリコプターの飛ぶ仕組み」の説明をした後、JAXAオリジナルヘリコプターを作って飛ばす。
展示室では、航空技術や宇宙技術など、分野ごとに研究内容を紹介し、実際に使った機体をはじめ、模型やパネルを展示する。次世代超音速実験機技術の研究開発の一環で行った実験で使用した機体「小型超音速実験機」や「将来宇宙輸送システム」、「FJR710ターボファンエンジン」なども見ることができる。展示室は通常、土曜・日曜・祝日は休館しているが、同日はイベントに合わせて特別に公開する。
展示室とYS11コクピットの公開時間は10時~17時(入場は16時30分まで)。