調布の小学校で「こどもあそび博覧会」-地元出身大学生も企画参加

例年参加している「電気通信大学おもちゃの病院」では、壊れたおもちゃの修理を無料で行う

例年参加している「電気通信大学おもちゃの病院」では、壊れたおもちゃの修理を無料で行う

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 調布市立石原小学校(調布市富士見町1)で11月10日、「やあやあドリームオールスターズ2012 こどもあそびはくらんかい10」を開催される。

「やあやあドリームオールスターズ こどもあそびはくらんかい」で過去に行った体験ブースの様子

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 毎年、市内の小学校を会場に約40団体が参加する同イベント。「体験と遊びを通じて活動のメッセージが伝わる」ことを目的として、各団体の活動を子どもが体験し、理解できる内容を実施する。昨年は、東日本大震災の関係で防災訓練と合同開催を予定していたが、荒天により中止となった。

 今回は、同市出身の大学生を中心に構成される調布学生コミュニティー「Withgrow(ウィズグロウ」が参加し、チラシのデザインなど広報担当として実行委員会に加わったほか、当日は同小学校の体育館でダンスレッスンを行う。例年、行列ができるほど人気の「電気通信大学おもちゃの病院」や「こども大工さんコーナー」、「むかしあそび」なども出展。

 都内でも珍しい、中高校生世代を対象とした児童館「調布市青少年ステーションCAPS」も参加。砂を吹き付けてガラスに模様を彫刻するサンドブラストの体験ブースを出展するなど、10年目を迎え、幅広い年代層が参加する企画。

 実行委員長の横山泰治さんは「中止を決断した昨年、雨の中でも来てくれた100人以上の子どもたちのためにも、今年はぜひ実施したかった。地元の大学生から社会経験豊富な70代の方までお互いに尊重しながら子どものために一体感が生まれるイベントを目指している。ぜひ遊びに来てほしい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~15時。入場無料。雨天決行。

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