調布の小学校で「こどもあそび博覧会」-備蓄倉庫の展示や仮設トイレの組み立ても

実行委員長の横山さん(写真左)と三島さん

実行委員長の横山さん(写真左)と三島さん

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 調布市立石原小学校(調布市富士見町1)で10月15日、「やあやあドリームオールスターズ2011 こどもあそびはくらんかい9」が開催される。

「こどもあそびはくらんかい」の1ブース、子ども棟上げ式の様子(関連画像)

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 毎年市内の小学校を会場とし、約40団体が参加する。各団体の活動を子どもが体験し、理解できる内容を実施。「体験と遊びを通じて活動のメッセージが伝わる」ことを目的としている。昨年は、強い雨にもかかわらず約500人が来場した。

 今年は、同小学校の近隣の公園が「鬼太郎公園」と昨年名称変更をしたこともあり、事前配布のチラシにもゲゲゲの鬼太郎のイラストを使用。当日の会場でも、同キャラクターをかたどったお菓子の「妖怪焼」をケータリングカーで販売する。

 また、東日本大震災を受け地域団体の防災訓練も実施。同小学校に設置されている防災備蓄倉庫の展示や仮設トイレの組み立て、浄水器の使用方法やプールを使用した放水訓練のほか、消防署によるAED体験や応急手当の訓練も行う予定。

 実行委員長の横山泰治さんは「地域のつながりが重要視されている中で、このイベントを地元の皆さんと協力して開催できるのはうれしい。仕事の合間の準備は大変だが子どもたちの喜ぶ顔を見ると苦労も吹き飛ぶ。今年も多くの子どもたちや地域の方に来ていただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~15時。入場無料。少雨決行。

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