調布の調布卸売りセンター近くにある豊田さん宅ガレージ(調布市調布ヶ丘3)で12月1日から、「クリスマスマーケット」を開かれる。
今年で7回目を迎える同マーケットは、3人の母である豊田亜古さんが主催。子どもの幼稚園で知り合った親が運営する雑貨店から余った雑貨を引き取り、ハンドメードの布小物や自宅の畑で採れた野菜なども合わせて販売したことをきっかけに、自宅ガレージを開放して毎年開いている。
商品はクリスマスにちなんだ雑貨やハンドメードの布小物、陶芸、アクセサリー、生フラワーリース、焼き菓子など。口コミで集まった出展者26人はほとんどが主婦で、近隣小学校の規定サイズのランチョンマットや防寒エプロンなど主婦目線で作られた商品もそろえる。
豊田さんは「クリスマスのディスプレーが近所の人や深大寺へ行く人の目に留まり、年々、人が集まるようになってきた。ヨーロッパのクリスマスのように地域全体で楽しめるマーケットにしていきたい。行き交う人とのコミュニケーションも楽しみの一つ」と話す。「低価格の商品も多いので、気軽に足を運んでクリスマスの雰囲気を味わいながら、プレゼント選びをしてほしい」とも。
開催時間は10時~16時。12月9日まで(5日・6日除く)。