よみうりランドでホタル観賞会-毎年約1万人が来場

「よみうりランド」の聖地公園にゲンジボタルとヘイケボタルの幼虫が放流され、飼育されている。

「よみうりランド」の聖地公園にゲンジボタルとヘイケボタルの幼虫が放流され、飼育されている。

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 「よみうりランド」(稲城市矢野口、TEL 044-966-1111)内の聖地公園で現在、「第5回ほたる観賞会 ほたるの宵」が行われている。

2009年から環境づくりを行っている聖地公園

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 同遊園地では、近年あまり見ることができなくなったホタルの姿を取り戻すために2009年から公園の環境づくりを行い、小川にゲンジボタルとヘイケボタルの幼虫を放流し、飼育を行っている。今年はゲンジボタル500匹とヘイケボタル100匹の幼虫を放流した。昨年は約9000人が訪れ、人気を集めている。

 今年は会場内に七夕のササと短冊を用意。来場者は短冊に願い事を書き、取り付けることができる。また、長野県野沢温泉村・湯澤神社例祭の灯籠行列に見られる、藤原公任が選出した和歌の名人36人の絵符が灯籠に浮かび上がる「三十六歌仙灯籠」も設置する。

 鑑賞日は6月21日~23日、28日~30日、7月1日。開催時間は19時30分~21時。入場料は、高校生以上=300円、中学生以下無料。整理券が必要。

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