調布市商工会(調布市小島町2、TEL 042-485-2214)が、8月24日に開催される「第31回調布市花火大会」に向け、花火観賞客の市内消費を活性化させようと、市内商店などのPRを支援する事業を実施している。
毎回30万人以上が来場するという同花火大会。来場者の市内消費を促すため、同事業では、花火にちなんだ特別サービスを提供する商店やこの機会にPRをしたい商店の情報を集め、ホームページ上に掲載している。情報の募集にあたり、大会当日、国領駅から調布駅にかけて飲食店がほぼ満席になる状況を見越し、「当日のみ時間制限し、22時30分以降の客に何かサービスしては」というアドバイスや、総菜などを買い、自宅で友達を呼んで観賞パーティーをする人も多いことから「総菜を事前予約する客には、割引しては」などの掲載申し込みチラシを市内商店に配布した。
現在、花火大会当日に「お持ち帰りチャーハン」を通常650円のところ400円で提供する中華料理店(中華そば 双葉、国領町5)や、「花火を見ます」と言うと10パーセント割引になる和雑貨店(和季、布田1)、花火和手拭いをプレゼントする婦人服店(レディスファッション玉喜屋、国領町3)、当日「花火大会」と言うと、虫よけや虫刺されの薬を10パーセント引きにする薬局(ドラッグケイオー駅前薬局、菊野台1)などが紹介されている。
同商工会で担当する指田さんは「毎回、30万人が訪れる調布市の花火大会。自宅観賞者入れるとさらに多くの方が花火をご覧になる、この絶好の機会を市内事業者に有効活用していただこうと、今回初めて企画した。花火を観賞する方は、このホームページを見て、ぜひ市内のお店を利用してもらいたい」と話す。
情報掲載を希望する店は8月19日までにメールまたはファクスで。詳しくはホームページで確認できる。掲載効果を高めるため、できるだけ写真を添付したメールでの申し込みを薦めている。