調布でガラクタとのこぎりを使った音楽会-手作り楽器で合奏も

他会場でのワークショップの様子

他会場でのワークショップの様子

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 調布市文化会館たづくり(調布市小島町2)で8月23日、「ひびけガラクタ!うたえのこぎり♪~ともともとハヂメのびっくり!音楽会~」が開催される。

「ひびけガラクタ!うたえのこぎり♪~ともともとハヂメのびっくり!音楽会~」のポスター画像

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 打楽器奏者の山口ともさんと、のこぎり演奏家で作曲家のサキタハヂメさんが出演し、「聴いて楽しい、見て楽しい、参加してもっと楽しい音楽会」をコンセプトに展開する同音楽会。2003年4月から放送が始まったNHK教育テレビ「ドレミノテレビ」で進行役を務めた山口さんは、廃品をオリジナル打楽器に変えて独自のパフォーマンスを展開することから、「ガラクタに命を吹き込む打楽器奏者」とも呼ばれている。サキタさんはNHK・Eテレで現在放送中の「シャキーン!」で全編音楽を担当するほか、テレビやCMでも活躍。片刃の西洋のこぎりを足で挟み、バイオリンの弓で擦り、マレットでたたいて演奏する。

 前日の22日には2つのワークショップも開催。サキタさんが担当するワークショップは「きみも今日からのこぎり演奏家!」と題し、小学1年生~中学3年生がのこぎり演奏家の見習いとなり、西洋のこぎりでどのような音が出るのかを調べていく。山口さんは「あつまれ!ガラクタ合奏団」を担当し、ペットボトルで作る楽器「ぺッカー」を自宅で作り持ち寄って合奏を行う。対象は3歳~大人。

 音楽会の開催時間は11時~、14時~の2回。料金は、大人=2,000円、小学生以下=1,000円。全席指定。3歳から入場可。ワークショップの開催時間は14時~、16時~。「きみも今日からのこぎり演奏家!」の定員は各回20組。小学3年生以下のお子さまには高校生以上の付き添いが必要。「あつまれ!ガラクタ合奏団」の定員は各回100人。参加者には手作り楽器「ペッカー」の作り方を事前に配布。参加費は各500円。

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