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調布・つつじヶ丘の洋菓子店が50周年-新作ケーキお披露目も

新作ケーキ「ガトーウイスタリア」

新作ケーキ「ガトーウイスタリア」

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 8月20日で創業50周年を迎える、調布・つつじヶ丘駅近くの「WISTARIA(ウイスタリア)洋菓子店」(調布市東つつじヶ丘2、TEL 03-3309-6705)が同日、新作ケーキの販売を始める。

店長の美佳さん(通称:マダム)(左)と綾子さん(通称:3代目ウイスタリア)(右)

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 1963(昭和38)年に八幡山でフルーツパーラーとして創業し、1965(昭和40)年につつじヶ丘へ移転してからは洋菓子の専門店として営業している同店。現在は初代店主の息子、近藤博俊さんがオーナー・シェフを務めており、妻で店長の美佳さんと娘でパティシエの綾子さんも店を支えている。

 今月17日~25日に行う「創業50周年感謝祭」では、節目を記念した新作ケーキ「ガトーウィスタリア」(2,100円)がデビューする。ベルギー産のクーベルチュールミルクチョコレートをと店内工房で作るオリジナルキャラメルを合わせた特徴的な焼き菓子で、コンセプトは「日本人が好むスポンジ」。オリジナルのギフトボックスは「大事さを伝えたい」との思いから約10種類のサンプルを作り試行錯誤を経て完成。風味を落とさないために脱酸素剤を使わないことにもこだわり、包装を作り上げた。

 同店ではエントランスに座る身長約1メートルのテディベア、通称「看板くまちゃん」の名前を7月中旬~8月4日に募集し、50以上の応募案から決定した名前を17日9時、店頭、ホームページ、フェイスブック、ツイッターで発表する。感謝祭期間中、毎日先着50人へオリジナルポストカード1枚を進呈するほか、子どもにはバルーンアートを用意。17日・20日25日の各日先着50人にクマの形のデコクッキーもプレゼントする。

 「当店のラインアップの中で一番歴史があるのは、オープン当初からある『ストロベリーババロア』(336円)。先代の大おかみが作った、卵を使わないレシピは当時とても珍しかった。使っているババロア型が現在は新しく手に入らないので一度にたくさん作れないが、とてもファンの多い商品」と店長の美佳さん。「50周年を記念して店も少し改装したので、ぜひ立ち寄ってもらえれば」とも。

 営業時間は9時~20時。月曜定休(祝日の場合は翌日休業)。

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