調布市民プラザあくろす(調布市国領町2)で12月12日、調布市認証保育所合同就職相談会が開催される。
同相談会は、調布市認証保育所連絡会と連携し調布市が開催。同市内12施設の認証保育所が参加し、就職への説明や相談ブース、資料コーナーなどを用意する。
今年4月、国は「待機児童解消加速化プラン」として、2017年度までに40万人分の保育の受け皿を確保し、「待機児童ゼロ」を目指すと発表。厚生労働省によると、2017年度末には、保育士が約7.4万人不足することが見込まれるという。同市では本年度、認可保育所を新規に5カ所開設。それぞれの施設で雇用準備が厳しかったとの声が上がったことから、同市が今後見込まれる保育士不足をバックアップする形で同相談会を企画した。
同市子ども政策課の東海林さんは「お子さまを安心して預け、守っていくためには、保育の質は最も重要。潜在保育士の方で長く職場から離れている方も多いと思うので、復帰へのフォローアップや保育の質を高めることにも力を入れていきたい。今後も連絡会と連携を図りながら、保育の充実を図っていければ」と話す。
開催時間は13時~16時。参加無料。入退場自由。履歴書不要。